豊橋市まちなか図書館を活用しよう!
豊橋市まちなか図書館
技科大生のみなさん、豊橋市まちなか図書館はご存知ですか?
まちなか図書館は、2021年に開館した新しいスタイルの図書館で、公立の図書館としては全国的にも先駆けたコンセプトで注目を集めています。
どのような点が新しいのか、またその魅力をお伝えします。
これまでの図書館といえば、
古めの建物で、なんか薄暗くて、真っ直ぐに並べられた高くて圧迫感のある本棚、雑に置かれた黒や茶色やえんじ色の革のソファ。
全体的に無機質で、あまり長居したいとは思えず、ただ本を借りる場所、自習室を利用するだけの場所。
そんなイメージではないでしょうか。
まちなか図書館の新しいスタイル
暗い図書館のイメージを覆し、図書館をもっと明るく体験や交流ができる場合にしよう、未来を担う若い世代を呼び込もう、と作られたのが豊橋市まちなか図書館です。
円形を基調とした館内は、5つのゾーンと8つのスペースに分かれており、それぞれのコンセプトに合わせた資料が集められています。 また、新聞は置かない代わりに雑誌を多く扱うなど若者向けに揃えられています。 |
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人々の交流を意識して作られたまちなか図書館では、声の大きさだけ気をつければ会話はもちろんOK! 座席の種類も多く、Web予約もできるので、席に座れない心配もありません。 |
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まさかの飲食OK!ふた付き容器の飲み物は、館内どこでもOK。 食べ物も、2階全フロアと中央ステップ、3階テラスならOK。 誰も飲食していないと気まづかったりするけど、図書館の中にCafeまであるから大丈夫! |
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こちらの中央ステップでは毎月2回ほど映画が上映されています。 また、各スペースでも、アートや健康、ビジネスなど様々なテーマでイベントが開催されています。 |
まちなか図書館の魅力
最後に、まちなか図書館のHPにも掲載されている3つのポイントに沿って魅力をお伝えしたいと思います。
1. 本や人と出会い、新たな世界を創造する
図書館は、本の閲覧や貸し出しのサービスを提供する施設ですが、
私たちの読書に充てる時間は年々減少し、インターネットの普及などにより、私たちが図書館を訪れる動機は薄れてきています。
しかし、まちなか図書館では、本やインターネットといった活字の情報だけでなく、講座やセミナーなどを積極的に開催されており、人から生きた情報を受け取る機会を得ることができます。
まちなか図書館は、技科大の図書館と比べると工学や科学関連の資料は少ないですが、他の分野の資料に触れやすい図書館です。
きっと、皆さんの知の世界を広げ、新たな発想や価値観の創造の助けになるでしょう。
2. まちと繋がり、まちづくりに貢献する
まちなか図書館は、駅前という立地を活かした交流拠点として、様々な講座やセミナーを開催しています。
その際、講師として呼ばれている方は、民間企業や団体の職員、専門知識を持った方々です。
そのため、より幅広く、より専門的で、より地域に根差した情報を得ることができます。
技科大のみなさんも、自分自身の専門知識を、学内から1つ視野を広げて地域社会という県境で活かしてみませんか。
3. だれもが気軽に立ち寄り、にぎわいを生みだす
BGMが流れる中、コーヒーを飲みながら読書にふける。趣味の本を開いてあれこれ仲間と会話する。待ち合わせの合間に中央ステップで上映中の映画を観る・・・。
まちなか図書館はこれらすべてが実現できます。
館内にはカウンター席やボックス席など、様々なタイプの座席が配置され、オープンスペースではその場で気軽に参加できるイベントが週末を中心に開催されています。
誰もが気軽に立ち寄りたくなり、自分のスタイルで滞在を楽しむことができる、そんな空間を目指した新しいタイプの図書館です。
みなさんも、ぜひ自分のスタイルを見つけてみてください。
まちなか図書館は、地域と交流することで学生生活を豊かにできる貴重な場所です。ぜひ、図書館の魅力を活かして、充実した大学生活を送ってください!
まちなか図書館の利用方法
公式サイト
開館時間
午前9時00分から午後9時00分まで
休館日
毎月第4金曜日(祝日の場合はその前日)
年末年始
特別整理期間
まちなか図書館へのアクセス
住所
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通2丁目81 emCAMPUS EAST 2F・3F
鉄道でお越しの方
- JR東海道本線・飯田線、東海道新幹線、名鉄本線「豊橋」駅東口 徒歩5分
- 豊鉄渥美線「新豊橋駅」 徒歩5分
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